祖霊拝詞(それいはいし)
遠都(とほつ)御祖(みおや)の御霊(みたま) 代々(よゝ)の祖達(おやたち) 親族(うからやから)の御霊(みたま) 総(すべて)てこの祭屋(まつりや)に鎮(いは)ひ祭(まつ)る 御霊等(みたまたち)の御前(みまへ)を慎(つつし)み敬(ゐやま)ひ 家(いへ)にも身(み)にも枉事(まがごと)有(あ)らせず 夜(よ)の守(まもり)日(ひ)の守(まもり)に守(まもり)幸(さき)はえ宇豆那比(うづなひ)給(たま)ひ 弥孫(いやひこ)の次々(つぎつぎ)弥(いや)益々(ますます)に栄(さか)えしめ賜(たま)ひて 息内(いのち)長(なが)く 御祭(みまつり)善(うるは)しく仕(つか)え奉(まつ)らしめ賜(たま)えと祈(いの)り白(まを)す事(こと)の由(よし)を 平(たひら)けく安(やすら)らけく聞食(きこしめ)し幸(さきは)へ給(たま)へと 畏(かしこ)み畏(かしこ)みも拝(をが)み奉(まつ)る