餅鯛稲荷大明神  もちたいいなりだいみょうじん 「神道を知る文献・資料」


神道を知る文献・資料 6
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(” 神社お参りインフォメーション ”より)

神社の祭祀、祭りの区分


神社では一年を通じて様々な祭り(祭祀)が行なわれます。
神社本庁の「神社祭祀規定」には大祭・中祭・小祭に区分されています。


神社の大祭

大祭: 例祭・祈年祭・新嘗祭・式年祭・鎮座祭・遷座祭・合祀祭・分祀祭

◆ 例祭: 祈年祭・新嘗祭とともに三大大祭といわれる中の一つで、例大祭・大祭とも呼ばれますが、その神社にとって年に一度行なわれる最も重要な祭祀です。
一般的には御輿を担いだり、神楽で神事芸能の奉納が行なわれます。
現在、全国の神社本庁包括下の神社の例祭には神社本庁から「幣帛料」という名前で金銭が贈られています。これに「氏子総代からの幣帛」を併せて、祭典中にそれぞれ大前にお供え致します。
ちなみに、幣帛(へいはく)というのは、広義には、祭祀において神様に奉献するもの全般を指し、その具体的な品や数量は、神社によって、また祭祀によって異なります。
幣帛の品目は、『延喜式』には布帛・衣服・武具・神酒・神饌などと記されており、これらの品は柳筥(やないばこ)という箱に納めて神の大前にお供えされていました。明治8年に定められた「神社祭式」では、幣帛に更に金銭を紙に包んだ「金幣」が加えられ、今日では幣帛料として金銭を紙に包んで「金幣」を御供えすることが一般的となりました。

◆ 祈年祭(きねんさい): 秋の新嘗祭と対をなすもので一年の豊穣を祈るものです。改暦以前は毎年2月4日に執り行われていましたが、改暦後は、2月17日に斎行されるようになりました。また、戦前の祈年祭は、国家的祭祀としての性格がありました。しかし、現在は祈年祭をいつ執り行うかは地域や神社によって違いがあり、北国では3月や4月に執り行う所もあります。伊勢神宮を始めとする由緒ある大社・古社などでは、今も古儀を維持し、毎年2月17日に祈年祭を斎行していますが、一般的な民社では春祭りの形で執り行われることが多くなりました。

◆ 新嘗祭: 一般的には秋祭りといい、その年に取れた新しい穀物を供え神に感謝する祭祀です。

◆ 式年祭: 決められた期間ごとに行なわれる祭祀のことであり、神社の祭礼や祖先祭祀です。先祖祭祀は、仏教でいえば回忌法要にようなもので、百日祭・一年祭・三年祭・五年祭・十年祭・二十年祭・三十年祭・四十年祭・五十年祭・百年祭がありますが、三十年祭で切り上げるのが一般的なようです。


神社の中祭

中祭: 歳旦祭・元始祭・紀元祭・神嘗祭当日祭・明治祭・天長祭

◆ 歳旦祭: 元旦祭ともいい、全国の神社で執り行われ、毎年1月1日午前0時より、責任役員・氏子総代などが参列し斎行しています。
この祝詞(のりと)には、「新しき年の、新しき月の、新しき日の、今日の朝日の豊栄登(とよさかのぼり)に御賀(みほぎ)の寿詞(よごと)仕奉(つかえまつ)る。」とあります。


神社の小祭

小祭: 月次祭・除夜祭・日供祭など












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