| (”MSN・レッツウォーキング”より) |
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第1回「ウォーキング入門」
健康ブームの高まりとともに、人気急上昇のウォーキング。
普段の暮らしの中で「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に行なえるのが最大の魅力と言われています。
それだけに、ウォーキングは無理なく効率的に取り組みたいもの。まずは、正しい知識を学ぶことから始めましょう。
■現代人は運動不足
ここ数年、ウォーキング人口が増えた背景に、現代人の運動不足があります。
昭和30年代以降の高度成長期から、私たちの生活は大きく変化しました。
特に、食生活が豊かになり、交通の便がよくなって、生活習慣病(成人病)が増加しています。
その予防策として、注目を浴びているのがウォーキングです。
ウォーキングとは、健康づくりを目的とした歩行運動(Walking exercise)のこと。
体力の弱った人や病弱な人、お年寄りでも体力に合わせて安全に行えるのが大きな特徴です。
■毎日、適度な運動を
健康づくりの三要素は「栄養」「運動」「休養」とされ、ほどよく身体を動かすことは、大切なポイントの一つになります。
運動不足は次のような病気や障害のもとになります。
○心臓病(狭心症・心筋梗塞・動脈硬化による虚血性疾患)
○動脈硬化・高血圧症(コレステロールなどの沈着による血管の硬化)
○糖尿病(炭水化物耐性の低下による)
○肥満(エネルギー代謝のアンバランスから生じる)
○腰痛・背筋痛(筋肉の緊張弱化など)
■継続的な運動の効果は
運動を続けることによって、次のような効果が期待できます。
○身体組織の変化。
○体重と体脂肪量が減少し、筋肉量が増加します。
○身体の各部位の太さの変化。
ウエスト、ヒップ、ふとももが細くなります。
○循環機能の変化。
安静時の心拍数、運動時の心拍数、血中コレステロールと中性脂肪が減少し、血圧が下がります。
また、心拍出量と善玉コレステロールが増加します。
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第2回「ウォーキングの効果」
健康を保つためには、まず体力づくりが必要です。
私たちの体の機能は、使わなければ衰えますが、逆に適度に使用することで現状を維持し、向上させることもできます。
生活習慣病を予防し、いつまでも元気で若々しくあるためにもウォーキングを始めましょう。
■病気の予防のために
○ウォーキングは有酸素運動
体内に酸素をたっぷり取り入れながら行う全身運動を「有酸素運動」と呼び、ウォーキングもその一つに数えられます。
有酸素運動は心肺機能を高め、血液中の善玉コレステロールを増やして、血行を促進。脂肪を効率よく燃焼できるので、肥満の解消にも効果的です。
○骨粗しょう症を防ぐ
骨は年齢とともにもろくなります。
骨粗しょう症は女性に多い病気で、閉経後のカルシウム吸収力の低下が原因とされています。
また、運動不足もこの病気の原因の一つ。
ある報告では、ウォーキングを続けると骨密度が増加し、やめると元に戻ると言われています。
○いつまでも健やかに
何歳になっても人の助けを借りずに生活するためには、普段から運動を心掛けることが大切。
歩くことで、足腰をはじめ体全体の筋肉を鍛え、大脳の働きまで活性化することができます。
緑あふれる場所なら気分がなごみ、ストレスを発散できる効果もあります。
■美脚、美肌をめざして
昔は歩くと足が太くなると思われていましたが、今はウォーキングによって筋肉が収縮し、血液が循環する「ミルキング・アクション(心臓や血管のポンプの働き)」という作用が働いて脚が引きしまり、美しくなると言われています。
また、ウォーキング(運動)を続ければ、皮膚の新陳代謝が活発になり、老廃物の分泌を促して肌を美しくします。
体の余分な脂肪を追い出すためにもウォーキングがお勧め。
食事の栄養バランスを考えて、毎日歩くことが何よりの妙薬です。
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第3回「ウォーキングシューズの選び方」
「足は健康の源」と言われます。
自分の足にぴったりフィットする靴を選び、快適で安全なウォーキングを楽しみたいもの。
今回はシューズ選びのポイントを3つの視点からご紹介しましょう。
足のサイズや形をチェック!
靴を選ぶ第一ステップは、自分の足の特徴をよく知ること。
この機会に、サイズを計測できるお店、または家族や友人などに頼んで測ってみては?
その際、つま先の形や外反母趾の有無なども確認し、しっかり覚えておきましょう。
○測定は足の長さ(足長)と、足周り(足囲)の2箇所。
○ソックスを脱ぎ、両足を肩幅程度に開き、体重を両足に均等にかけて立ってください。
背筋を伸ばし、視線はまっすぐに。
○左右が違う場合は、大きい方に合わせてください。
足のボリュームが増す午後から夕方に測定するのがベストです。
靴の構造をチェック!
ウォーキングに適したシューズかどうかを確認しましょう。
ポイント1 靴底のかかと部分がななめにカットされている。
ウォーキングではかかとで着地してから親指の付け根まで、足の裏が円弧を描くような「ローリング運動」を行うことが大切です。
かかと部を斜めにカットされていれば、一連の動きがスムーズに行え、安定性が高まります。
ポイント2 靴底の内側中央部がねじれにくい。
最も不安定な土踏まずを支える靴底の内側中央部分がしっかりしていること。
シューズがねじれやすいと、横ブレや疲れの原因となります。
ポイント3 踏み付け部で靴底が曲がる。
親指の付け根で体を押し出す際、足の指の付け根は90度近く曲がります。
この踏み付け部が硬いと推進力が弱まるうえ、疲労も増してしまいます。
注)ロングウォークやトレッキングなどオフロードでの安定性を高めるために硬度・剛性を高め、曲がりにくいモデルもあります。
ポイント4 つま先が反り上がっている。
ローリング運動」の終点であるつま先部が反りあがっていること。
反あがりがないと足裏の動きが妨げられたり、足先が地面に引っかかってつまずきやすくなります。
特に高齢者の方は、足先が上がりにくいので要注意です。
はき心地をチェック!
シューズショップなどで実際に歩いてみて、次の項目をチェック。
このとき、自分の足の特徴を思い出し、その形にあったものを選びましょう。
○つま先や指の周りに圧迫がありませんか。
○つま先と靴の先端の間にゆとりはありますか(めやすは1cm程度)。
○甲やかかとに圧迫はありませんか。
○ヒモのしめ具合は?
○足の幅、くるぶし、土踏まずなどにフィットしていますか。
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