“大黒”の由来
●大黒様は七福神の一人で、主に豊作の神様、台所の神様として民衆に馴染みの深い存在です。もともとは日本の神様ではなく、古代インドのヒンドゥー教で人の生死を司る神様として、恐れられる存在でした。
●日本に伝わったきっかけは、最澄(さいちょう)(七六七〜八二二年…天台宗の開祖)が中国より伝え延暦寺の守護神としたことにより、日本でも大黒様が知られるようになります。
●鎌倉時代に入ると日本古来の神、大国主命(おおくにぬしのみこと)が「だいこく」と読めるという理由から、二人の神様が混同されるようになり、やがて優しい福の神「大黒さま」として定着していきました。
●その姿は肩に袋を背負い、打出の小槌を持ち、米俵の上に座り、頭巾をかぶっているとされていて、打出の小槌からは仏教で全ての願いをかなえるとされるおめでたい如意宝珠(にょいほうじゅ)を出すとされます。
いわき絵のぼり師 辰昇(しんしょう)
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