餅鯛稲荷大明神  もちたいいなりだいみょうじん 「稲荷御祭神の知識」


稲荷御祭神の知識

宇迦之御魂大神 大宮能売大神 猿田彦大神 宇賀神 荼吉尼天 弁財天
御神像の御姿いろいろ お稲荷さんとおキツネさん お稲荷さんはなぜ朱塗り

稲荷御祭神の文献はこちらに引用してあります  



宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 豊受大神




(”suzukahiking”より)
いわゆる「稲荷神」と言われるのは、上倉稲魂命、岩倉稲姫魂命、保食神、宇迦之御魂大神です。
地方の神社においては、そのほかに「稚産霊」「豊宇気都比売神」「大気都比売神」「御膳神」「御食持命」「三狐神」、蛇の「宇賀神」などの穀物神、五穀豊穣の神々が稲荷神とされることがよくあります。
現在の伏見稲荷の五社形式の祭神に、本地仏を当て嵌めれば、宇迦之御魂大神が十一面観音、大宮賈大神が如意輪観音、佐田彦大神が千手観音、そして田中大神が不動明王、四大神が毘沙門天となるようです。



(”霊峰 玉置山・玉置神社読本”より)
玉置神社の三柱神社は稲荷信仰の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の元とといわれる倉稲魂神をご祭神としていることから、今は、全国の稲荷社の基といわれています。
この三柱神社は、主に動物霊(キツネつき)を祓う神社として、多くの人々から崇められています。
今は、三柱稲荷とも呼ばれますが、以前は「三狐神」と称せられていました。
「玉置山権現縁起」によると、三狐神は「天狐・地狐・人狐」で新宮・阿須賀を本拠とし、その本地は極秘の口伝とされています。
玉置山権現縁起には、玉置山に祀られていたとされる「天狐王」像が書き記されており、
その姿は、正面が観音、右は天狐、左は地狐の三面六臂。
足も六本あり、その足は鳥足という異様なものと伝えられ、この本尊の本地は(秘伝の口伝一方で)聖天、または茶吉尼天と記されています。



(”玉造稲荷神社”より)
素盞嗚尊(すさのをのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)との間のお子さまで衣食住を司る神。稲の精霊であり、穀物の神として古くから崇敬され、一般に稲荷大神(いなりおおかみ)と信仰されている。

日本書紀では、月読命(つきよみのみこと)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命により葦原(あしはら)の中国(なかつくに)に保食神(うけもちのかみ)を訪ねられたとき口から色々な食物を出してもてなされたことや、体内に粟、稲、稗、麦、大豆、牛、馬、蚕などが化成したといった記事があり、穀物の種の始まりとして、この神をあがめている。
 
古事記によると伊邪那岐、伊邪那美二伸が国生みのときに生まれた大宜都比売(おおげつひめ)、また和久産巣日神(わくむすひのかみ)のお子さまである豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)とも同一神であるといわれる。豊受大神(とようけおおかみ)は皇太神宮の御饌都神(みけつかみ)として伊勢の外宮に斎きまつられている。



(”笠間稲荷神社”より)
稲荷大神はご神名を宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と称し、「ウカ」とは「貴い食物」を意味します。
つまり宇迦之御魂神とは、「稲に宿る神秘的な精霊」を表し、五穀をはじめ一切の食物を司る神さま、生命の根源を司る「いのち」の根の神さまです。
宇迦之御魂神は須佐之男神(すさのおのかみ)と神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)との間に生まれた神さまで、倉稲魂神とも書きます。
兄神には「大年神」がいらっしゃいます。
父の須佐之男神は天照大神の弟神として有名ですが、母の神大市比売神はご神名に「市」をもたれるように「市場」や「流通」の神さまで、兄神の大年神は「大年(おおとし)」すなわち「大稲(おおとし)」の神さまで、私たちがお正月に「年神さまを迎える」という時の「年神さま」に当たります。
宇迦之御魂神は、「古事記」の大宜津比賈神(おおげつひめのかみ)や「日本書紀」の保食神(うけもちのかみ)と同神で、いずれも五穀の起源の神さまとして記されています。



(”志和稲荷神社”より)
宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
保食神、豊受姫神、大宜都比売神(大気津比売神)、と同神で一般に稲荷大神と申しあげ、衣食住の守り神として五穀、魚類、鳥獣、蚕糸、草木に至るまで、すべて大神の「恩頼」(神の恵み)によるゆえからと仰がれ、生活全般の守護神として祀られています。



(”穴守稲荷神社”より)
そもそも稲荷大神は、畏くも伊勢の外宮に斎き祀られる豊受姫命にましまして、衣食住の三要を守り給える最も尊き大神なり。
吾等一日たりともこの大神の恩顧を蒙らぬ日はなく、実に神徳広大なり。



(”稲荷森稲荷神社”より)
御祭神は、「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」と申し上げます。
『古事記』では、須佐之男命(すさのおのみこと)と、大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で神大市比売(かむおおいちひめ)がご結婚になってお生まれになった、と書いてあります。
なお、『日本書紀』には、 「倉稲魂命(うかのみたまのかみ)」と訓む、と記されています。



(”割狐塚稲荷神社”より)
主祭神  宇賀御魂神は別名豊宇気毘売神とも申し上げ、伊勢の皇大神宮外宮のご祭神と同一でもあります。保食神、御食津神、大宜津比売神とも申し上げます。
ウガは、ウケ、ケと同じく「食」の意味で、食物の魂の神さまということになります。
天照大神は、この神より五穀(米、アワ、ヒエ、麦、豆)の種子を受け、これを陸田(畑、アワ・ヒエ・麦・豆)、水田(米)に植えさせました。
秋、収穫の後食すると非常な美果であったので、その霊徳を大変喜び、天孫降臨のときに、この神の御霊をも授けられました。
このことによって皇室及び伊勢神宮外宮にも祀られるようになったのです。
イナリいわれるわけは、この神の「腹中に稲生れり」という言葉から、稲生・稲荷となったといわれます。
稲荷の語源については、次のような伝説があります。
昔、弘法大師が、京都の東寺の旁を通ると、一人の稲を背負った老人に出会いました。
大師はその翁から種々の尊い教えを受けましたので、これは神が仮に老人の姿をして教えてくれたのだと、敬いあがめてその姿を神に祀り、東寺の鎮守、稲荷大明神としたとのことであります。
しかしこのことは、弘法大師空海が東寺を給わり、密教道場とした西暦八二三年以後の事と推察されます。
伏見稲荷大社の社記によれば、この創建は和銅四年(七一一)であるところから仏教側の、神仏習合の布教対策であったことが想像される。
また稲荷神を狐とする俗信がありますが、これは御食津神を三狐神、大宜津比売を大狐姫と書いたこともあり、典籍のよくわからないものが誤断したためではないでしょうか。



(”玉造稲荷神社”より)
主神 宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
素盞嗚尊(すさのをのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)との間のお子さまで衣食住を司る神。稲の精霊であり、穀物の神として古くから崇敬され、一般に稲荷大神(いなりおおかみ)と信仰されている。

日本書紀では、月読命(つきよみのみこと)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命により葦原(あしはら)の中国(なかつくに)に保食神(うけもちのかみ)を訪ねられたとき、口から色々な食物を出してもてなされたことや、体内に粟、稲、稗、麦、大豆、牛、馬、蚕などが化成したといった記事があり、穀物の種の始まりとして、この神(保食神)をあがめている。

古事記によると、伊邪那岐・伊邪那美二伸が国生みのときに生まれた大宜都比売(おおげつひめ)、また和久産巣日神(わくむすひのかみ)のお子さまである豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)とも同一神であるといわれる。
豊受大神(とようけおおかみ)は皇太神宮の御饌都神(みけつかみ)として伊勢の外宮に斎きまつられている。








宇迦之御魂大神 大宮能売大神 猿田彦大神 宇賀神 荼吉尼天 弁財天
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稲荷御祭神の文献はこちらに引用してあります  




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